川口市の魅力は東京に隣接していることです。そのため、こちらに戸建やマンションを買われる世帯は非常に多いです。ただし、その分、朝の通勤ラッシュは深刻なものがあります。駅が人手溢れて危険な状態も多く、川口市は湘南新宿ラインを川口駅に止めるための署名活動をしているのをご存じでしょうか。停車用地は既に確保済みで、建設面ではほぼ問題なく準備が進められています。あとは、署名が実ってJRから許可が出ればという状態で、近い将来通勤は緩和されることも大いにあります。

川口ってどういう場所？
埼玉県川口市は、県の南端に位置し、荒川を挟んで東京都と接しています。荒川と市内を流れる新芝川などの中小河川の水運に恵まれ、江戸時代から植木や鋳物を中心とした産業都市として発展してきました。市内には味噌醸造で財を成した実業家の邸宅が保存公開され、川口市の栄華を伝えています。平成18年に国の登録文化財に選定されています。
鉄道は市の南北にJR京浜東北線、埼玉高速鉄道が、東西に武蔵野線が走っています。高速道路は東西に東京外環自動車道、南北に東北自動車道が通り、川口ジャンクションで交差しています。川口市は、都心や郊外へのアクセスの良さが魅力です。
市の中心である川口駅前はデパート、商店街が揃い、買い物がとても便利です。
駅周辺には高層マンション、郊外には大型ショッピングセンターが建設され、市内各所で再開発が進んでいます。
市の中央にあるグリーンセンター公園は「日本の都市公園100選」に選ばれた公園で、2000種近い植物が栽培され、四季それぞれを彩りが鮮やかです。長さ600mのミニSLや大型遊具などが設置され、子供たちの人気を集めています。
川口市は現在人口が50万人を越え、東京に隣接するという立地条件を活かして、伝統ある「ものづくり」の街として、活力ある街作りを目指しています。